ネットカジノでギャンブル依存症にならないために

ギャンブル依存症の問題

日本でも2018年に特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律案、いわゆるカジノ法案が成立し将来のカジノリゾート建設が確実となりました。
これにより外国人観光客の誘致による経済成長と税収アップが見込まれていますが、専門家たちはギャンブル依存症の患者が増えないと懸念しています。

こうしたギャンブル依存症の心配はリアルカジノだけの問題ではありません、むしろネットカジノの方がより深刻であると言ってもよいでしょう。
何しろリアルカジノと違いオンラインカジノは世界中のどこにいても遊べる上に年中無休で営業しています。

現実のカジノと違い家からの交通費もかかりませんし、入場料を払う必要も施設内の高い飲食物を買う必要もないのです。
こうした気軽さ、手軽さはオンラインカジノのメリットでもありますが、ことギャンブル依存症の観点から見た場合にはデメリットです。

なお国の調査によると日本国内のギャンブル依存症患者の数は300万人以上と推定され、ギャンブル依存症問題を考える会の調査では患者の家族の8割が本人の借金を肩代わりした経験があるそうです。

ギャンブルは退屈な人生に適度な刺激を与えてくれる楽しい娯楽ですが、その娯楽のために人生を壊してしまっては本末転倒です。
ギャンブルを良き友として付き合っていくためには依存症にならない工夫は必須といえます。

時間や予算を明確に設定し、それを絶対に守る

まず最強の対策といえばそもそも最初からギャンブルには一切手を出さないという方法ですが、今回はギャンブルと適度に付き合うことが目的なので除外します。

個人的にもこうした選択はおすすめしません。
お酒にしろ女にしろギャンブルにしろ、若い頃から完全に拒絶するような生き方をしていると、何かのきっかけで手を出した時に免疫がまったく出来ておらず泥沼に陥りやすいからです。

現実的な対策としては時間や予算を明確に設定し、それを絶対に守るという方法です。
オンラインカジノで遊ぶのは週に1日だけ、1ヶ月に使っていい費用は3万円までときちんと決めるのです。
きちんと収支を記録しておくのも1日にどれだけ負けたか冷静に理解することができるのでよいとされています。

メンタルクリニックを活用する

また専門家の助けを借りるのも有効な手段です。
メンタルクリニックではギャンブル依存症患者の治療や相談を受けつけています。

日本では精神科に対する理解が進んでおらず、そんなところに通うなんて恥ずかしいと考える人も多いですが、欧米諸国では自分の心身のコンディションを整えるのに必要なことだと受け止められいます。

きちんと治療しなければ財産を失うだけでなく、家族や友人を失う可能性まであるのですから恥ずかしがっている場合ではありません、積極的に活用するべきです。

また特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律案に伴い、国はギャンブルの運営元に対してギャンブル依存症への対策と配慮を義務づける方針を明らかにしています。
こちらはまだ議論の最中ですので、どうなるかは分かりませんがギャンブラーであればこうした情報を適時チェックしておき、有効活用できるようにしておきましょう。

自分の人生を充実させる

最も有効な対策は自分の人生を充実させることです。
アルコール依存症やギャンブル依存症は自分の人生に絶望している人ほど発祥しやすいと考えられています。

仕事や家族サービスを頑張り、運動やサークル活動といったギャンブル以外の楽しみを持つことが、ギャンブル依存症の魔の手から逃れ、よりよい人生を生きるコツなのかもしれません。

もしもあなたが結婚しているのであれば1時間オンラインカジノで遊んだら、1時間は妻や子供と遊びに出かけるという自分ルールを作ってみてはどうでしょう?
きっと毎日ルーレットの画面を見ているよりも充実した人生になるはずです。